
◆出会い:3Dトラッキングへの羨望
今から8年前の2018年に、ニコンD750という一眼レフを使っていました。このカメラのオートフォーカスモードの中に「3Dトラッキング」というものがありました。
どんなものかというと、対象に焦点ターゲット(+とか田のマーク)を合わせてピントをシャッターボタン半押しで確定すると、後はその対象が画面内で動いても焦点ターゲットが画面内で自動的に追従してピントを捕捉し続ける。 えっへん。
というものです。動く方向は左右上下だけでなく前後方向であっても捕捉します。
これがどういう時に助かるかというと一つは花を撮影する時。
風を受けて左右・上下・前後にフワフワしても、3Dトラッキングで一旦捕捉してしまえばバッチグーに撮影できます。
もう一つは自分がフワフワしている時。
ジジイ派の宿命として膝はガクガク、手はブルブル、頭はグラングラン。たとえ写す対象がビシッと止まっていても、ピントを合わせた自分自身が外し続けるという妙技を無意識に繰り出しています。おかげで写真はピン甘なのだがソレに気づかずカメラに救いを求め高価格機種に手を出す。しかーし。重さが増す分さらに妙技が増幅される。というのがジジイ写真の宿命です。
3Dトラッキングは写す側がグラングランとピントを外しにかかろうともビシッと対象を補足し続けるのでこの宿命から逃れることができます。最近の自動車に付いている運転支援システムに似ています。
ところが、一眼レフでなくミラーレス of ニコンの場合。
使って来たモノだとZ50、Z7Ⅱ、Zfc、Z30。この4つとも3Dトラッキング機能がない!!
その代わりというのか、「ターゲット追尾」というコンパクトカメラに付いていたオートフォーカス機能が備わっています。
まあ、これでも似たような動きはできるのですが「ターゲット追尾」というオートフォーカスのモードが独立して設定できるのではなくて「全画面自動認識」というモードの中のサブ機能としてあります。自動認識モードにしておいてカメラのOKボタンを押すと追尾モードに切り替わり、そこから焦点を合わせるという所作になる。結構手間がかかるだけでなく、そもそも「ターゲット追尾」とは何ぞや?というのを知ってないと使い道さえわからないです。
3Dトラッキングをなぜニコンは止めたのだろう、不思議だな〜残念だな〜 と思っていたら、そこに Z9や Z8が登場。
ミラーレスでも待望の「3Dトラッキング」が搭載されているという噂を聞き、大阪のニコンサービスセンターでいじったことあります。
しかし、機能が一眼レフのものと比べると一部制限されていました。AF駆動をコンティニュアスAFではなくシングルAFに設定すると3Dトラッキングがモードとして選べない=選択枝から消えるのです。今まで当然に出来ていたことが出来ないというのは、(それで困るかどうかは別にして)ガッカリしました。
えーと。なんの話だっけ?
そうそう。ニコンZ50Ⅱでした。
このカメラでは、第3のAF駆動がついていました。対象物が動いているのか止まっているのかをカメラが自動的に判別してコンティニュアスAFとシングルAFを切り替える自動判別AFです。
再び、大阪ニコンサービスセンターに出向きZ50Ⅱをこの自動判別AFに設定して恐る恐るオートフォーカスモードも見てみると、なんと3Dトラッキングが選べるではニャーですか!
決・め・た・ぜ。
これがZ50Ⅱを購入した理由です。 ニコンさんが予想もしないような、またえらくマニアックな理由ですみません。しかも、こんなに文字数使ってしまった。
では、購入したあとの印象をツラツラと書いてみます。
◆デザイン:左右非対称と直線基調がニコン直系を示す
Z50という先代のカメラとの比較でいえば、ペンタ部の形がZ9に寄せたダースベーダー型になったことと、後ろのモニター液晶がチルト式からバリアングル型に変わったことが大きな違いといえそうです。
最初にバリアングルのところからいうと、それによってカメラをこちらに向けての自撮りが出来やすくなりました。チルトの頃には液晶の反転が下に180度だったのが横に180度に変わることで、撮影者がレンズに邪魔されることなく液晶画面を確認し易くなりました。
また、バリアングル式に換えるとなるとその回転機構分のスペースが必要になるため通常だと液晶サイズを小さくせざるをえないところですが、Z50Ⅱは3.2インチという大きさを削ることなく実現していることが地味に偉いです。同じニコンのZFcでは3.0インチで一回り小さかったのでそれと比較すると視認性という点で数値以上のアドバンテージがあります。
これだけの大きさの液晶をAPS-Cフォーマットのカメラで採用する例は少ないのでニコンZ50Ⅱの優れた面と思いますが、それだけでなく背面ボタンの操作性もZ50と比べたら向上著しいものがあります。
Z50では、本来は押しボタンであるべきところがスペース制約から設置できずに液晶画面のタッチスイッチで代用していたため使いづらい部分がありました。それがこのZ50Ⅱでは正しく物理ボタンとして確保され、しかもそのレイアウトが他のニコンのカメラに近いのでボディが小さいながらも無理せず扱うことができます。そして、ボタン一つ一つのカスタマイズ性も広がっているので操作の点では全く違うレベルに達しました。
ただ、モノとしてのデザインでいうとカメラとしての一体感はチルト式の方があるので、普段はファインダー覗いてしか撮影しない者にとってはややブツとしての重みが薄れた印象を持ちました。
さて、ペンタ部の造形に話を移すと全体の印象が大きく変わりました。一言でいうと、ここの造形だけでなくそれを収めるボディ全体のバランスがオーソドックスになったおかげでカメラらしいしっかりした骨太感が出ています。
NIKONというペンタ部に刻まれたロゴも大きく、なんとなく昔のF4に似た良い意味での押し出しの強さが感じられます。
カメラを構えてみると、昔のニコン一眼レフの右手側のスペースが大きく左手側が狭くという左右非対称のカッコ良さが、この最新機種でも巧く表現されています。そして、軍艦部を前からみても上からみても水平線で通す基本を押さえ、その上でパーティングラインの見せ方まで考慮して外装部品のパーツ割を設計する、という細かな芸が生きています。このデザイン的な質感の高さはコンタックスのAriaを彷彿とさせます。
◆機能:より普通のカメラに。
機能については映像エンジンがExpeed6からExpeed7に変わったことで、メニュー内容やオートフォーカスの性能が進歩しています。さきほど長々と書いた3Dトラッキングの復活は序の口として、これまでカメラを使ってきた人にとってはより自由に使いやすくする方向への進歩。そして、自動認識の精度や速度の向上によって初めてカメラを手にする人が失敗なく撮影できる方向への進歩。この二つの方向に対しバランス良く適応するカメラとなっています。標準的に今も、これからも、使い続けられるものを目指して世に送り出された製品だと感じました。
動画については、ニコンのZ8やZ9のようにシャッター速度優先モードが搭載されたことが大きいと感じました。なぜなら、動画撮影では映像のパラパラ感を出さないために日中では遅めのシャッター速度である1/100秒や1/60秒に固定して撮影することが多くなるからです。マニュアルでシャッター速度を固定して撮影しても問題は無いのですが、ヨソのカメラメーカーならついているシャッター速度優先が当たり前についた、というのは精神衛生上よろしい。
◆露出ブラケットに一言。
But。 Expeed7になったことを手放しでは喜べない変更もありました。
露出ブラケット機能です。この機能をどういうものかをあらためて説明しますと、シャッターを一回押しただけで露出を変えた3枚をダダダッと撮影してしまう技。
フイルムカメラしかなかった80年代半ばに確かコンタックスが内蔵して話題になりました。その当時のしがない大学生としては
「コンタックス≒ポルシェ乗る人しか買えない=超ド級高級品」
と信じており、 ポルシェ=時速300Km/h出る(本当か?)=あり得ない。
コンタックス=高価なポジフイルムを湯水のように使う=あり得ない。
と分類しスルーしていました。
実際、ネガフイルムしか知らない一般ピープルにとっては、多少の露出の過不足なんて町の現像プリント屋さん(石田さんだっけ?)の腕一本でどうにでもなる世界だったのです。逆に言えば、アンダーにしてメロウな雰囲気を出そうとしても石田さん好みの明るめ露出で常にプリントされるので意味ゼロ。
これがポジフィルムだとプリント時に露出をいじらない、というかラチチュードが狭いので撮影後に明るさ暗さを変えることには向かない。だけど(その①)、色とコントラストが自然に美しく出て見栄えがする。 だけど(その②)、大量消費品ではないのでフィルム代がバカ高い。 そんなことから、写す時に「保障の意味」も込めてダダダと3枚撮れることは写真を作品とみなすポルシェ野郎または商品として扱うボルボ野郎にとっては朗報だったようです。あくまで推定。だって知らんもーん。2枚もフィルム無駄にして平気な気がわからんもん。
それがデジカメの時代になると、露出ブラケットが俄然現実味を帯びてきます。
露出部ラケットではありません。「俺のラケットどこかしらない?」「〇〇公園にあったよ。」ではありません。
理由の一つは、フィルムが無駄にならない! というか、無い! メモリに画像が保存され気に食わなければいくらでも暗い過去と一緒に消し去ることが出来ます。全然カネをドブに捨てた気にならない。
理由のもう一つは、RAW現像という おマニア様の世界に入らない限り普通はJPEGファイルとして撮影するのがデジカメの奥義ですがこのJPEGもラチチュードが狭い。甘く見るとハイライトがすぐ飛ぶ。「保障」の意味でダダダは魅力的です。用無しの2枚を捨ててもそれがどうしたっちゅーもんです。まあ、地球全人類のうち68億人はハイライトどうたらすら気にしませんが。
そして最後の理由三っつめは、「ボクだって芸術作品撮りたい。」コレです。
ポジフィルムを知らない人がデジカメを手にすると、露出差が明確に画面に反映されることに驚きます。思うように撮れてないなと思えば撮影後にソフトを使って明るさを調整するでしょうし、オオッと感動すれば撮影する時に露出を意図的に変えることに目覚めるでしょう。露出補正ってやつです。別に真昼間の〇〇公園に行って社会の窓の開き具合を補正するワケではありません。したことないですし。
こうして露出補正に目覚めた人達、アートとして写真というか画面構成に魅力を感じる人達にとって露出ブラケットは大変便利な道具に変身します。カメラが勝手にプラス0.5段とかマイナス0.5段を連写の中で撮り残してくれるので、撮影時にあれこれツマミをいじらなくて済むのです。
こりゃ便利だと思っていたら、3つの中から2つを捨てるのは結構な勇気がいるというか踏ん切りがつかないことに気づきます。
チャンバラトリオとかキャンディーズから二人落とせと言われてもなかなか迷うといえばわかるでしょうか。
まあ、新御三家とか中3トリオだとノグチゴロウさんやモリマサコさんは本当にアイドルだろうか?という疑念もあり簡単にいきそうですがそれでもゴウとヒデキのどっちを取るか悩む。どうせならゴウヒデキにまとめてしまえ!ってなると帰ってきたウルトラマンの先見の明にビックリするとかワケわからない方向に行ってしまう。
それが。
ペンタックスのデジタル一眼レフを使っていたときに、3段が当然と思っていた露出ブラケットが2段だけに出来ることを知り驚愕しました。2つからひとつを選ぶのはずっと楽です。どっちかを選ぶしかないので踏ん切りがつくのです。ゴウさんとヒデキさんとどっちを取るかといえば、そりゃもう普通の人は <け ん え つ> でしょう。
しかし、ペンタックスのカメラは露出をいじるダイヤルの操作性に難がありました。左目でのぞく人にとってはオノレのオデコと操作するときの指がどうしても干渉してしまう。
このダイヤル配置の問題はニコンのD750に買い替えたときに解消。そして、ペンタックス同様に2段ブラケットも使えたので、マイナス0.3段とマイナス1.0段の露出ブラケットで撮影することがやがて定番のスタイルになりました。
ニコンZ7ⅡやZ30もしかり、です。
ところが。
Expeed6からExpeed7になったZ50Ⅱでは3段プラケット以上しか設定できなくなっているようです。これは同じくExpeed7であるZ8やZ9でもどうもそうらしいです。(ひょっとしたら方法を探しきれてないだけかもしれないので仮定です)
そうすると3枚からひとつを選ぶという究極の選択を迫られてしまい、赤道小町ドキッという緊張感が走る。
いや、別に3枚とも残したり1枚だけ捨てても構わないのですが、そうすると似た絵がたくさん残ることになり後から見たら何が何だかわからなくなってしまうわけです。
なぜ、2段露出ブラケットを残さなかったのだろう? このあたりからニコンという会社のカメラ、というかお客さんへの距離感が変わっていくのではないだろうか。。。なーんちゃって。
◆画質:同じレンズのはずが 何ですとー!
画質はくっきりと、しかし、しっとりと 背反するような言葉ですがニコンらしい絵が満足できるレベルで撮影できます。
そして、同じAPS-CのZ50やZ30と比べるとややくっきり側に振った一般受けするものに寄った気がします。まあ、これもそう思えばの範囲です。
あれれ?と思ったのは、18-140mmの純正ズームをつけたときです。Zfcに付けっぱなしにしていた時は便利だけどちょっと線が太い描写だなあ、に見えましたが線が細くなった? Z50Ⅱでは標準キットの対象でもあるレンズなのでカメラ側のチューニングを変えたのでは と感じました。たとえそれが気のせいだとしても、レンズの描写力という点では確実に良い方向への変化です。レンズの価値が上がったと言い換えても良いです。
このレンズは軽いうえに長焦点側にズームしたときの開放f値が急に暗くなることも抑えられているので普段使いとしてZ50Ⅱとよく合います。組み合わせた時の見た目も一体感があり、Zfcに付けていた時の「いきなりズンドー」のイメージは払底されています。
沈胴式ではないし最短撮影距離もそこそこ寄れるので使いやすさも優れています。
◆操作感:右手の親指がものをいう
実際に写真を撮るときの操作でいうと、上面よりも背面の右手親指で処理の多くをこなそうという意図がニコンの他機種と同様に感じられます。ボタンも多いです。
そんななかでフルサイズの一眼との差異をひとつ挙げるとすると、この機種には焦点ターゲットを上下左右にグリグリ動かすための十字セレクターがついていません。
では、ターゲット移動がしづらくて困るかというと、使ってみた感じでいうとそれほど気にならない。なぜならば、少し下に位置する機能セレクターが撮影時には十字セレクターの代用として働くのですが、ボディが小型なことが幸いしてこのセレクターが割と上の方にあります。ということは、普段カメラを保持しているときの親指の位置をさほど下げなくてもセレクターに届くので意外と操作性が良いのです。
◆フィーリング:シャッターボタンが残念かも
カメラは手に包み込んで使うものなので、包む感覚いうなればボディの横幅や高さよりも前後方向の薄さがその心地よさに結構効いてきます。 前から見た時にいくら横幅や高さが小さく見えても、厚みがあるとレンガを掴んでいる感覚になり手の中で転がすこともできず指の可動範囲も限られてしまいます。この点、Z50Ⅱは握る感覚を味わえる程度に薄く好感が持てます。概して、ニコンのカメラは意外と薄くできています。
そして、その次に大事と思うのがダイヤルやボタンの触感です。
この話題になると、Z50ⅡのそれはさすがにフルサイズカメラのZ7Ⅱに及びません。ダイヤルを回すとややグニュグニュした甘さを感じるし、ボタンは背面ボタンの押し心地は良いものの前側のfn1やfn2それにシャッターボタンがペチペチしたフィーリングです。
シャッターボタンには撮影するだけでなく、その前に露出やピントをホールドする役目があるので押し心地が2段階になっているのは当然としても、押したときに急に底付きがすることに興ざめします。
実はこのことはニコンのX50Ⅱが特別安っぽいというわけではなく、古くはコンタックスのRXやアリアでも感じたものでしたが、それらはレフレックスミラーが動くフイルムカメラだったのでミラーショックに気をとられて指先まではさほど気が回りませんでした。これがミラーレスになると、そのショックから解放された代わりにシャッター押し心地が全体の質感の中で占める割合が大きくなりました。
◆このカメラにボディ内手振れ補正は必要か?
最初はなつかしの3Dトラッキングが使える、ということで注目したZ50Ⅱでした。
だが、それもカメラ1台としてみれば機能の一部に過ぎないともいえます。では、1台全体としてみたらどうか。
もっとも気になることは「ボディ内手ぶれ補正がない!」という事です。
というのは、Z50Ⅱと同じくフォーマットが小さいAPS-Cサイズの一眼でも手ぶれ補正を搭載しているモノがあるからです。それだけでなく、今はスマホのカメラでも当たり前に手振れ補正がついているので値段が高くなるから省いたという言い訳も通じにくい。
なお、システムとしてみれば、Z50Ⅱに合う純正のズームレンズのほうにレンズシフト式の手振れ補正がついています。そのレンズを付ければZ50Ⅱに手振れ補正がなくても問題ありません。
問題が出てくるのは、せっかくレンズ交換ができるのだから単焦点レンズを使ってみたいとか、マウントアダプターを使って古いレンズを使ってみたい という「せっかくだから」という欲がもたげてきた時です。
ただ、このZ50Ⅱを手に取る方たちの多くはそこまでカメラのアレコレを気にかけないかもしれない。ブツブツ言うのは、ニコンのカメラをすでに持っていて、その延長でZ50Ⅱを比べてしまうおマニア様たちかもしれません。
で、どうするか。
どうもしなくて良いのです。
なぜなら、単焦点レンズをつけたい。とは思わないからです。
Zシリーズの単焦点はどれも大根の切り落としのカタチをしているので、付けるとカッコ悪すぎてX50Ⅱの整った風情を台無しにするから付けない。
大根をつけてまでイイ写真を撮ろうとするのは、おマニアの中でも超ド級Sランクの軍団(26年現在:推定7名)に限られるのではないでしょうか。
また、古いレンズをつけたい。とも思いません。
こういうレンズはニコンのAiレンズもそうですが一概にマウント部の径が小さい。レンズの根本が細い。そこに対しZ50Ⅱはマウント径をZ標準にしたので太い。このマウント系の太さが、つけるレンズに子供だまし感を与えてしまい、なんとも不釣り合い。オール阪神巨人師匠状態になってしまうのです。いや、そのアンバランスが微妙な間をうんでサイコーなんだよ、とかいう類も難波花月半径10メートル以内(大阪)にその生息が確認されているに過ぎない。
結局、カッコ悪いので良い子のみなさんは付けようとは思わない。付けるのは機能的にも見た目にもバランスがとれた純正のズームレンズ。それならボディ側には手振れ補正がいらない。
なんとも、ニコンさんの商品企画はお客様の心理をズバリ見抜いているではありませんか。敢えて手振れ補正を省いてきた。という恐ろしい洞察力を眼の前にして恐れおののくばかりです。
Z50Ⅱ。手にして使って思うことは特記すべき内容を持つわけではないが、カメラという意味でソツなく標準的な存在であるということです。この標準性は、地味だったニコンnewFM2に通じるものがあり、おそらく10年は何の古さも感じさせることなく十分現役で傍らにいてくれるのではないでしょうか。ストロボだってついているんですから。
さいごに。カメラ小さいけど、マウント系でかい。
富士フィルムのカメラが売れるのは、そのカッコがレンズの小ささともマッチしてカッコインテグラだからではないでしょうか。それと、コンタックスのペンタ部をぬ〇んだ意匠。
では、今回はこのへんで。読んで頂きありがとうございました。
区切りの50回目に、Z50Ⅱ。
26年9月13日






